低スペックpcにBlueStacks4をインストールしたらゲームアプリをプレイした時に文字欠けが起きる場合があります。
結論から言いますと「BlueStacksのBlueStacks App Player 旧バージョン – Windows」のバージョン2.6.104.6367をインストールしたら文字欠けが直りました。
スマホアプリをPCで遊びたい時があります。そんな時Androidエミュレータ「BlueStacks 4(ブルースタックス4)」は便利です。
しかしエミュレータはセキュリティの危険性にいつさらされてもおかしくないようなので慎重に使う必要があるようです。
まずBlueStacksを使うにはGmailが必要です。すでにGmailを持っている人も個人情報(本名、住所、電話番号、生年月日など)が一切入力されていないGmailを作成する必要があります。
アプリの中にはセキュリティが脆弱なものもあり、Gmailを乗っ取られたり、ゲームのアカウントを盗まれたりしたという話を聞きます。Gmailが他人にアクセスされたという話もあります。ネットバンクやFXや仮想通貨やクレジットカードなどネット上でお金のやりとりをしている人はエミュレータは利用しない方が安全だと思います。
自分のpc環境
Windows7 SP1
プロセッサ Intel(R) Core(TM)2 Duo
メモリ 4GB
最初はBlueStacksの公式から「BlueStacksをダウンロード」をクリックして最新のBlueStacks4(この時はバージョン4.40.10.1013)をダウンロードしてインストールしました。けれどもインテル バーチャライゼーション・テクノロジー(VT)を有効にしても、BlueStacksの環境設定を変えてもゲーム中の文字欠けは直りませんでした。(プレイしたゲームは人狼さつというゲームです。)
ネットを色々調べると旧バージョンが動作しやすいという情報を見かけたので旧バージョンのBlueStacksをインストールすることにしました。
Windows版のバージョン「3.0.0」~「4.31.55」はアクセスの脆弱性があるそうなので
参考
Androidエミュレーター「BlueStacks」の脆弱性を悪用し、マイニングマルウェアをインストール
「bluestacks 旧バージョン」でググって一番上に表示された「BlueStacks App Player 旧バージョン – Windows」からバージョン2.6.104.6367をダウンロードしました。(他のバージョンが豊富なサイトもありましたが、インストールする前にファイルをウイルスチェックしたら、なぜか「PUA/InstallCore」というウイルスが検出されたと表示されたので、ゴミ箱に移動させようとしたけど移動できないの窓が開いたので結局ウイルスソフトでクリーンアップを適用して除去しました。)
BlueStacksバージョン2.6.104.6367のインストール方法
最初に念のため他のグーグルアカウントでログインしないようにパスワードをメモして、すべてグーグルアカウントからログアウトしておきます。
「BlueStacks App Player 旧バージョン – Windows」からバージョン2.6.104.6367をダウンロードします。
ダウンロードした「bluestacks-app-player-2-6-104-6367.exe」をダブルクリックするとセキュリティの警告が出るので実行(R)をクリックします。
しばらくするとユーザーアカウント制御の窓が出るので「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」の下方のはい(Y)をクリックします。
「BlueStacksへようこそ」の画面が出たら「次へ」をクリックします。
「BlueStacksデータの場所を選択します」の画面が出たらデータを保存する場所が表示された場所でよければ「次へ」をクリック、他の場所にしたければ「閲覧」をクリックして指定した後で「次へ」をクリックします。
「BlueStacksは、以下を有効にすると最高の状態で動作します」」の画面が出たら「App storeへのアクセス」「アプリケーション通信」の両方にチェックを入れて「インストール」をクリックします。
そうするとインストールが始まります。
「インストール完了」の画面に変わったら「BlueStacksを起動」のチェックが入った状態で「終了」をクリックします。
しばらくするとBlueStacksが起動して「BlueStacks アカウント」の画面が出ます。ここからは一つ前の画面に戻れないので間違えたらインストールをやり直さなくてはいけないので、関係ない所はクリックしない方がいいです。「Googleでログイン」をクリックします。
「ログイン」の画面が出たら公式の「Google アカウントの作成ページ」で新しく作成した個人情報を一切入力していない捨てGmailアドレスを入力して「次へ」をクリックします。
「パスワードを入力」の画面が出たらその捨てGmailアドレスのパスワードを入力して「次へ」をクリックします。下の「規約」の所をクリックしたら「次へ」をクリックした後の画面で規約が出るようです。
「位置情報の精度を改善しますか?」の画面が出たら「同意しない」をクリックします。
「ようこそ」の画面が出たら日本語を使う場合日本語が明るい状態のまま右にある三角の→をクリックします。
「Googleアカウントをお持ちですか?」の画面が出たら「接続する」をクリックします。
「ログイン」の画面が出たら表示された捨てGmailアドレスのパスワードを入力します。そして右側の三角→をクリックします。
「ログインすると、Google利用規約、プライバシーポリシー、Google Play利用規約に同意したことになります。」の画面が出たら「OK」をクリックします。
そうしたら「ログイン中…」の画面になります。
次に「Googleサービス」の画面が出たら
「Googleアカウントにデータをバックアップします。この末端に以前のバックアップを復元します。」
「高精度の現在地特定をアプリに許可します。匿名の現在地データが収集され、Googleに送信されます」
「精度向上などの目的のために、Wi-FiがOFFのときでもWi-Fiネットワークをスキャンします。」
のすべてのチェックを外して右下の三角↓をクリックします。
「Google Playから最新のニュースやクーポンを受信します。」のチェックが入っていないことを確認して右下の三角→をクリックします。
「お支払い情報の設定」の画面が出たら丸印はどこもクリックせず「スキップ」をクリックします。(間違えて丸印をクリックしてしまうと丸印をチェックしてない状態に戻せないのでBlueStacksをアンインストールしてもう一度インストールし直さなくてはいけなくなります(汗))
「このタブレットの所有者…」の画面が出たら適当に名前を変えて右下の三角→をクリックします。
「新しい機能は?」の画面が出たら「了解」をクリックします。
「Change wallpaper」の画面が出たら「OK」をクリックします。これでBlueStacksが使えるようになります。
画面にある「Playストア」か下の○を押して出てくる「Playストア」をクリックして必要なアプリを入れてみてください。
BlueStacksを終えるときは右上の×をクリックします。
「今後もアプリからの通知を受け取りますか?」の画面が表示されたら「いいえ」をクリックするとBlueStacksが終了します。