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マキアヴェリ「君主論」について

マキアヴェリとは  マキアヴェリはルネサンス期のイタリアの思想家です。国家の利益のためならどんな手段も許されるとか権謀術数主義などのマキアヴェリズムで有名です。「君主論」はフィレンツェの支配者の一人ロレンツォ・デ・メディチに献呈しようとし...
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貨幣と交換価値

貨幣の交換価値  貨幣のような交換価値のあるものは昔からあったと思います。それは石だったり、貝殻だったかもしれません。しかし、それらの価値は上がったり、下がったりしながら最終的にはほとんど価値のないものになったと思います。本来は最初にそれ...
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「地下室の手記」と評価経済

無性格な人間と性格をもった人間 主人公の言う「19世紀の賢い人間は、どちらかといえば無性格な存在であるべきで、道義的にもその義務を負っているし、一方、性格をもった人間、つまり活動家は、どちらかといえば愚鈍な存在であるべきなのだ。」はどうい...
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「伝習録」について

「伝習録」とは 「伝習録」は中国の明の時代の王陽明の言葉を弟子の徐愛(じょあい)、陸澄(りくちょう)、薛侃(せつかん)がまとめた書物です。伝習の由来は「論語」(学而(がくじ))の「伝不習乎」だそうです。これは「習はざるを伝ふるか」(古注)...
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「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」

前書き これは「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」の感想です。ジム・ロジャーズはジョージ・ソロスと国際投資会社クォンタム・ファンドを設立し、10年で4,000%を超えるリターンを実現した天才投資家だそうです。ジムと人生のパートナー...
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「韓非子」[第二冊]の感想

前書き 「韓非子」は、早く知り早く行動する、適切に判断することの大切さが書かれているように思えます。 兆し 喩老第二十一(七)に、小を見るを明と曰う (「老子」第五十二章の言葉) (微小なものを見抜くことを明という) と書かれ...
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「心の平静について」-「人生の短さについて」の一編

「心の平静について」のあらすじ これは師匠の命令に従って国政に参加しようと決心したセレヌスが平静を得る方法をセネカに教えてもらう話です。セネカはローマ帝国初期の哲学者でローマ皇帝ネロの家庭教師でした。セネカの話すことの根底にあるのは魂の不...
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「悲劇の誕生」の感想

なぜニーチェは悲劇について書いたのか 「悲劇の誕生」(「音楽の精神からの悲劇の誕生」)は劇としての悲劇とアポロ、ディオニュソスの関係について書かれ1872年1月に出版された書物です。なぜ哲学者ニーチェは処女作として芸術についての書物を書い...
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「哲学とその方法について」-「知性について」の一編

合理主義と照明主義 これは「知性について」/ショーペンハウエル著 細谷貞雄訳の中の一篇、「哲学とその方法について」を読んだ感想です。  ショーペンハウエルが言うには哲学には合理主義と照明主義があります。合理主義は意志に奉仕し、外部に向け...
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「哲学の貧困」カール・マルクス著について

「哲学の貧困」が書かれた経緯 この本は、プルードンがマルクスに贈った「経済的諸矛盾の体系、別名貧困の哲学」に対する批判として書かれたものです。なぜ、マルクスはプルードンが書いた「貧困の哲学」を受け入れる事ができなかったのでしょうか。それは...