東洋思想 「伝習録」について 「伝習録」とは 「伝習録」は中国の明の時代の王陽明の言葉を弟子の徐愛(じょあい)、陸澄(りくちょう)、薛侃(せつかん)がまとめた書物です。伝習の由来は「論語」(学而(がくじ))の「伝不習乎」だそうです。これは「習はざるを伝ふるか」(古注)... 2018.09.16 東洋思想
その他 「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」 前書き これは「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」の感想です。ジム・ロジャーズはジョージ・ソロスと国際投資会社クォンタム・ファンドを設立し、10年で4,000%を超えるリターンを実現した天才投資家だそうです。ジムと人生のパートナー... 2018.09.11 その他
東洋思想 「韓非子」[第二冊]の感想 前書き 「韓非子」は、早く知り早く行動する、適切に判断することの大切さが書かれているように思えます。 兆し 喩老第二十一(七)に、小を見るを明と曰う (「老子」第五十二章の言葉) (微小なものを見抜くことを明という) と書かれ... 2018.09.08 東洋思想
西洋哲学 「心の平静について」-「人生の短さについて」の一編 「心の平静について」のあらすじ これは師匠の命令に従って国政に参加しようと決心したセレヌスが平静を得る方法をセネカに教えてもらう話です。セネカはローマ帝国初期の哲学者でローマ皇帝ネロの家庭教師でした。セネカの話すことの根底にあるのは魂の不... 2018.09.03 西洋哲学
西洋哲学 「悲劇の誕生」の感想 なぜニーチェは悲劇について書いたのか 「悲劇の誕生」(「音楽の精神からの悲劇の誕生」)は劇としての悲劇とアポロ、ディオニュソスの関係について書かれ1872年1月に出版された書物です。なぜ哲学者ニーチェは処女作として芸術についての書物を書い... 2018.08.31 西洋哲学
西洋哲学 「哲学とその方法について」-「知性について」の一編 合理主義と照明主義 これは「知性について」/ショーペンハウエル著 細谷貞雄訳の中の一篇、「哲学とその方法について」を読んだ感想です。 ショーペンハウエルが言うには哲学には合理主義と照明主義があります。合理主義は意志に奉仕し、外部に向け... 2018.08.29 西洋哲学
西洋哲学 「哲学の貧困」カール・マルクス著について 「哲学の貧困」が書かれた経緯 この本は、プルードンがマルクスに贈った「経済的諸矛盾の体系、別名貧困の哲学」に対する批判として書かれたものです。なぜ、マルクスはプルードンが書いた「貧困の哲学」を受け入れる事ができなかったのでしょうか。それは... 2018.08.26 西洋哲学
思った事 昔の日本で定型詩はなぜ人気だったのか 定型詩への疑問 人は誰もが嬉しい事や悲しい事があると言葉で自分の気持ちを表現したいものです。それには制約も決まりもなく自由に表現したいものです。それなのに昔の日本では短歌、俳句、川柳といった定型詩が人気だったのはなぜでしょうか。文字数に制... 2018.08.24 思った事
思った事 趣味とは何か Hello world! WordPress へようこそ。これは最初の投稿です。編集もしくは削除してブログを始めてください ! 趣味に対する疑問 趣味という誰が最初に考え出し、いつから日本で使われ出したのか皆が知らない不思議な言葉。よく趣味は何かとか趣味を持... 2018.08.15 思った事